「高年齢者雇用の健康管理について」
働いているからこそ健康でいられる
2020年2月の健康だよりは「高年齢者雇用の健康管理について」です。
産業保健では、健康だから働けるではなく、働いているから健康でいられる、という考え方があります。働くことは、最も身近な社会参加活動であり、健康維持する効果があります。
高齢化率トップの日本。
高年齢者雇用の持つ可能性と重要性を認識し実践していくことで、高齢化先進国としての強みを生かし、世界の先進モデルを作っていきたいですね。
熟練社員の知識や経験は、職場でプラスに働くことが多いものです。一方で、身体能力、精神認知機能等の低下は、災害発生リスクの増加や生産性の低下につながることも否めません。高齢化は誰もが避けては通れない道ですから、わたしたち労働者が安全で健康に、生涯現役を続けていくための支援を一緒に考えていきましょう。