産業保健外来(来院orオンラインによる面接指導)

産業保健外来とは

毎月の産業医訪問の中で、必要な面接をすべて実施できていますか?

産業医の訪問時間や頻度は限られているため、必要な面接が実施しきれないことも。
定例訪問以外のタイミングで、対象社員様の都合の良い日時に合わせ「医師による面接指導」を 行っているのが「産業保健外来」です。
場所は提携クリニックである「九段下駅前ココクリニック」での対面面接のほか、遠方や来院することが難しい場合には webツールを用いたオンライン面接も実施しています。
「面接結果及び意見書」は、面接後に作成し後日、企業担当者様へご提供いたします。
※定期のご契約をいただいている企業様限定のサービスです。

こんなときに

  • 長時間労働者の面接指導を実施したいが、産業医が来るタイミングでは、対象者の予定が合わない。
  • 面接者が多く、訪問時間内ですべての面接を実施しきれない。
  • 健康診断の有所見者に対するフォローができていない。
  • 本人が会社に近づくと具合が悪くなるため、会社以外の場所で面接を行いたい。
  • 休職中の社員が他の社員に会うことを恐れ、会社での面接が実施しづらい。
  • 休職中の社員から復職可の診断書が提出されたが、次の産業医訪問まで期間があり待てない。
  • 次の産業医訪問を待っていると、休職満了期限を過ぎてしまう。
  • 産業医の臨時訪問を手配するよりもコストを抑えて実施したい。

実施している面接内容

  • 長時間労働面接
  • 健康診断の事後措置
  • 健康相談 
  • 状態把握面接
  • 就業制限フォローアップ面接  
  • 休職判定面接
  • 休職中フォローアップ面接
  • 復職後フォローアップ面接
  • 人事労務担当者様との面接
  • 上長(管理職)との面接
  • 復職判定面接(復職判定はできるだけ企業様オフィスでの実施を推奨しております。)

など

特徴

  • 月曜〜金曜の平日
    10時-13時(13時終了)、14時-18時(18時終了)
  • 専用フォームから、いつでもインターネット予約可能
  • 1枠15分〜、1人単位〜予約可能(面接内容によって2枠30分以上要することがあります)
  • 第3希望までの日時で90%実施(2019までの実績)
  • 会社の判断根拠となる医師の意見書が得られる
  • 面接当日に対象者様の窓口負担はなく、後日まとめて請求書払い
  • 人事担当者様の付き添いは必ずしも必要ではなく面接対象者ご本人のみの来院でもOK
    (ただし、復職判定の場合等は人事担当者様あるいは上席の方のご同行をお願いしています。)

実施の流れ

  • 予約申込

    専用フォームから、企業担当者様にてお申し込みください。

  • 予約完了

    事務局orクリニックより、企業担当者様へ日時と当日の持ち物等をご連絡いたします。

  • 面接実施

    ご予約日時に、面接対象者様ご本人が直接来院してください。
    オンライン面接の場合は通信可能なPC/タブレット/スマートフォン前でお待ちください。

  • 意見提供

    後日、企業担当者宛に「面接報告書兼意見書」を提供いたします。

効果

  • 外回りの多い営業社員は、産業医が訪問するタイミングでは都合がつかず面接を受けられないことが多いので、社員の都合の良い日時に面接を実施できて助かった。
  • 現場業務の多い社員に対して、長時間労働の面接を全員に実施できるようなった。
  • 社内では実施しづらい、ストレスチェック高ストレス者面接を、社外で実施できた。社員にとっても周囲に知られる心配なく安心して面接を受けられた。
  • これまでなかなか手が回らなかった、健康診断の有所見者に対して保健指導や健康相談などを実施できた。
  • 社員から「要休職の診断書」が突然提出されて、判断に悩んでいたところ、すぐに面接を実施でき、適切な対応をとることができた。
  • 休職をさせたほうが良いか迷うケースについて、すぐに面接を実施でき、専門家の意見を取得することができた。本人にも無理をさせることなく、スムーズに休職の手続を進められた。
  • 休職満了期限までに復職判定の面接を実施でき、退職にならず職場復帰につなげることができた。