代表統括産業医・精神科医
石井 りな
Rina Ishii, MD, PhD.
年間1000人以上の労働者と面接
産業医歴10年以上
専門分野
- 精神科全般
- 衛生学
- 産業保健法務
- 認知行動療法を用いた休職予防
- メンタルヘルス不調の休復職支援
- 主治医と産業医の連携支援
- 仕事と治療の両立支援
- 職場のハラスメント対策
- 女性の生涯ヘルスケアと就労支援
資格
- 医学博士
- 精神保健指定医
- 労働衛生コンサルタント
(保健衛生) - 日本精神神経学会精神科専門医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 日本産業衛生学会専攻医
- 社会医学系専門医・指導医
- 第二種作業環境測定士
- メンタルヘルス法務主任者
産業保健法務主任者 - 精神分析セミナージュニアコース・シニアコース修了
- 厚生労働省認知行動療法研修修了
公職
- 北里大学医学部衛生学講師
(非常勤) - 日経ウーマノミクス・プロジェクト 個人サポーター
メディア実績
- 新聞
日本経済新聞,毎日新聞デジタル、読売新聞 - 雑誌
日経WOMAN,月刊社労士,
Hanako,CHANTO,OZplus,ROLA,
Sound Design for OFFICE(USEN),
HOT PEPPER Beauty,
美楽mediplus,労務事情,
日経ホームマガジン,エルダー,
企業実務,保健の科学,日本法令SR,
日本法令ビジネスガイド,etc. - web
マイナビウーマン,
THE BRIDGE,Woman type,
powermamaプロジェクト
日経BPヒューマンキャピタルOnline(6年間連載),読売新聞「OTEKOMACHi」etc. - ラジオ
TOKYO-FM“DAIGOのOHAYO-WISH!” - 企画監修
第一三共「おれカラ」
ライオン「がんばる人の痛みラボ」
マイナビ×大幸薬品「クレベリン」タイアップ,etc. - 書籍監修
扶桑社「働く世代が意外と気づかない危険信号“これ”に気づくと人生が一気に好転する。」
所属学会・研究会
- 日本精神神経学会
- 日本認知療法学会
- 日本産業衛生学会
- 日本産業精神保健学会
- 産業保健法学研究会
- IHLヘルスケアリーダーシップ研究会 2期生(2010)
- さんぽ会(産業保健研究会)
経歴とご挨拶
東京学芸大学附属高校卒
千葉大学医学部卒
順天堂大学大学院医学研究科 博士課程(衛生学)修了
北里大学医学部衛生学講師(非常勤)
【経歴】
独立行政法人東京医療センター(目黒区)にて内科・外科・救命救急を中心に初期研修後、同病院精神科にて研鑽を積む。その後、医療法人高仁会戸田病院、川口クリニック、大石記念病院等で、軽症から重症までの精神疾患診療に従事しながらリワーク外来などを担当。並行して、精神分析・力動的精神療法、認知行動療法の精神療法を学び日々の診療に取り入れている。
2010年より産業医として活動し、フェミナス産業医事務所設立。医療と職場双方の視点から多数の難しいケースを復職・就労定着へと導く。
順天堂大学大学院衛生学にて、衛生学全般の他、主治医と産業医の連携、仕事と疾病治療の両立支援の研究に携わる。
作業環境の評価や産業保健法務についても学ぶ。現在は、企業から頼りにされるプロフェッショナル産業医の育成、産業医間の互助連携などに取り組む。自らの管理職経験も、産業医活動へ活かしている。
【ご挨拶】
働く人を健康にすることで、仕事に留まらず、皆さんが社会の中でこうなりたい、こうでありたいとそれぞれの目標が成就できること、「健康の先にある大切なこと」を産業医として重視しています。
心身双方からのアプローチはもちろん、人事労務、労働法務に精通し、両立支援や職場環境、衛生学の専門家として、産業医の域を超えた活動を心がけています。
また、産業医にとって、管理職としての経験はとても重要です。自身がマネージメントに悩み苦労した経験は、不調者の働き方や適性配置について、管理職の皆様へ意見を述べさせていただく際に大変役立っています。
産業医は個人で活動される先生も多いのですが、相互に補い高め合う場が必要と思い、フェミナス産業医事務所を設立しました。互いの多様性を尊重しながら切磋琢磨しています。企業様へは、専門家1人の知識だけでなく、バックグラウンドが異なる複数の専門家で検討した結果をフィードバックできるので、メリットも大きいと感じています。
産業医を必要とする企業・団体様を、当事務所のチーム力で強力に支援いたします。ぜひ一緒に、効果的なカンパニーヘルスケアを実現しましょう。
未来のために何をしていくべきか、企業様と一緒に考え日々取り組んでいます。
主な研究・調査協力
Go Muto*, Rina Ishii Nakamura*, Kazuhito Yokoyama, et.al. *These authors have contributed equally to this work.
Information exchange using a prescribed form and involvement of occupational health nurses promotes occupational physicians to collaborate with attending physicians for supporting workers with illness in Japan
2019 Feb 5;57(1):10-21. doi: 10.2486/indhealth.2017-0133. Epub 2017 Dec 19.
横山 和仁 順天堂大学医学部衛生学講座 教授
主治医と産業医の連携に関する有効な手法の提案に関する研究
主治医と産業医の連携の現状 – 連携の効果、非連携の不利益、連携の成否に影響する因子と連携ツールの観点から –
労災疾病臨床研究事業費補助金 2016年度 総括・分担研究報告書
研究協力
武藤 剛 順天堂大学医学部衛生学講座
がん患者の治療と職業生活の両立支援・がんとの共生をめざして医療機関・職域で活用するツール(両立支援マトリクス等)や合理的配慮の在り方に関する研究
厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業 2017年度 分担研究報告書
研究協力
横山 和仁 順天堂大学医学部衛生学講座 教授
治療と職業生活の両立支援における医療機関の役割 −中小企業を含めた職域・産業医との連携の分析と取組み –
労災疾病臨床研究事業費補助金 2017年度 分担研究報告書
研究協力
武藤 剛 順天堂大学医学部衛生学講座
元請け−下請け構造(請負・業務委託)に起因する第3次産業の労働安全衛生問題とその解決に関する研究:情報関連(IT)および病院内滅菌中小事業者を例として
産業医学調査研究助成 2018年度 調査研究報告集
共同研究
横山和仁 順天堂大学医学部衛生学講座 教授
企業における就労介護者の働きやすい環境への有効な実践の提案に関する研究
第6回 杉浦地域医療振興助成成果報告
研究協力